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freee人事労務を最大限に活用し、業務全体の最適化を
「freee人事労務を導入したのに、給与計算業務が楽にならない」「煩雑な人事情報管理に時間がかかっている」とお困りではありませんか? 加えて、人手不足により、人事担当者の負担が増大している企業様も少なくありません。freee人事労務は、人事部門の業務負担を軽減し、より戦略的な人事情報管理を可能にします。もし人事部門の人材ソースの確保に課題があるなら、給与計算や人事情報の管理をクラウドを使ったアウトソーシングやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)として活用するのも一つの手です。
共有端末を用いた打刻機能について
この記事では、freee人事労務の機能の一つである、共有端末を用いた打刻機能について詳しく説明します。この機能は、従業員が自身のスマートフォンやPCを持たずに、特定の場所に設置された共通の端末で出退勤の打刻を行うことを可能にします。工場や店舗など、共用スペースでの打刻が必要な環境において、特に有用な機能です。
共有端末での打刻をスムーズに行う具体的な手順
freee人事労務では、従業員個々がそれぞれの端末で打刻を行うことも可能ですが、特定の場所に共有の端末を設置し、複数人で打刻を行うこともできます。ここでは、その設定方法と実際の打刻手順について解説します。
1. 打刻機の設定
まず、共有端末として利用する打刻機をfreee人事労務に登録します。
- 設定画面へのアクセス: freee人事労務にログイン後、画面左側のメニューから「設定」を選択し、次に「打刻機」をクリックします。
- 新規登録: 開いた画面で「新規登録」ボタンを押下します。
- 共有端末の選択と打刻機名の設定:
- 表示された画面で「共有端末」を選択します。
- 任意の「打刻機名」を入力します。例えば、「1Fエントランス打刻機」や「休憩室打刻機」など、設置場所がわかるような名称を設定すると良いでしょう。
- パスワード入力の要否設定(任意):
- 打刻時に従業員がパスワードの入力を必須とする場合は、「パスワード入力有効」にチェックを付けます。この設定により、本人以外の打刻を防ぎ、より正確な勤怠管理が可能になります。
- 設定が完了したら、「保存」ボタンを押下します。
4. 表示メンバーの絞り込み(複数箇所設置の場合のヒント)
複数の場所に打刻機を設置し、特定の打刻機を利用する従業員が限られている場合、打刻画面に表示されるメンバーを絞り込むことができます。これにより、打刻画面がより見やすくなります。
- 表示設定へのアクセス: 打刻用の端末で打刻画面を開き、画面右上の歯車マークを押下し、「表示設定」を開きます。
- 表示しない従業員の選択: 表示設定画面で、その打刻機では打刻を行わない従業員を選択し、「表示しない従業員」として設定します。
- 効果: これにより、該当の打刻画面には、実際にその打刻機を利用する従業員のみが表示されるため、従業員が自分の名前を探す手間を減らすことができます。
人事労務管理、さらに最適化しませんか?
「freee人事労務を導入したのに、給与計算業務が楽にならない」「煩雑な人事情報管理に時間がかかっている」とお困りではありませんか? 加えて、人手不足により、人事担当者の負担が増大している企業様も少なくありません。freee人事労務は、人事部門の業務負担を軽減し、より戦略的な人事情報管理を可能にします。もし人事部門の人材ソースの確保に課題があるなら、給与計算や人事情報の管理をクラウドを使ったアウトソーシングやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)として活用するのも一つの手です。 YOU&YOUは、現在のfreee人事労務の活用状況を分析し、給与計算の自動化や人事情報管理の最適化など、御社に最適な改善策をご提案します。さらに、人事労務業務のBPOによって、コア業務への集中を支援することも可能です。