「freee受取請求書を導入したけれど、いまいち経理業務が効率化されていない」「複数人での同時処理がうまくいかない」と感じていませんか? freee会計は、適切な設定と運用で、あなたの経理業務を劇的に効率化し、経営判断に役立つ管理会計業務へとシフトさせることが可能です。
この記事では、freee受取請求書とfreee会計を連携させ、請求書の受領から支払い、そして経費の消込までの一連の業務をスムーズに進める方法に加え、複数部門での運用における請求書の管理方法について、具体的な手順と運用イメージを交えて解説します。
目次
freee受取請求書とfreee会計の連携機能について
このセクションでは、freee受取請求書を活用した請求書の取り込みからfreee会計での支払依頼、承認、支払処理、そして自動消込までの具体的な流れを説明します。
具体的な手順
請求書受領から支払依頼の作成
まず、仕入れ先様から請求書を受け取る方法と、それを支払依頼に回す手順について説明します。
- 受信トレイの準備: 仕入れ先様からの請求書をスムーズに受け取るために、担当部署ごとの「受信トレイ」を作成します。
- 手順
- freee受取請求書にログイン後>受信トレイをクリック>設定:トレイ設定より受信トレイの設定ができます。
- 手順

- 請求書の送付方法:
- メールアドレスまたはWeb共有リンク: 仕入れ先様には、設定したメールアドレス宛に直接請求書を送付いただくか、Web共有リンクを利用して送っていただくようご案内します。
- freee受取請求書より自動で発行されるメールアドレス、WEBリンクとなります。そのためメールアドレス等の変更はできない仕様となっております。
- メールアドレスまたはWeb共有リンク: 仕入れ先様には、設定したメールアドレス宛に直接請求書を送付いただくか、Web共有リンクを利用して送っていただくようご案内します。

- 手動での取り込み: もし送り先を変更できない場合や、他システムから送られてきた請求書をアップロードする場合は、「キャビネット」または「支払依頼の新規作成」より手動で取り込むことができます。

- 支払依頼の作成:
- メールアドレスまたはWeb共有リンクの場合:受信トレイの「未取込」にある請求書をクリックし、「ファイル取り込み右のくをクリック」を選択後、「支払依頼作成」をクリックします。必須項目を全て入力し、「新規申請」を行います。

- 手動での取り込みした場合:支払依頼タブの新規申請より支払依頼をまわす

経理業務、さらに最適化しませんか?
「freee会計を導入したけれど、いまいち経理業務が効率化されていない」「複数人での同時処理がうまくいかない」と感じていませんか?freee会計は、ただの会計ソフトではありません。適切な設定と運用で、あなたの経理業務を劇的に効率化し、経営判断に役立つ管理会計業務へとシフトさせることが可能です。
人手不足で日々の業務に追われ本来の経営判断に時間を割けていない、経理人材の人材ソースの確保に課題がある場合は、クラウドを活用したアウトソーシングやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)をご検討頂くのも一つの方法です。
YOU&YOUでは、現在の活用状況を詳細にヒアリングし、freee会計の真の力を引き出すための具体的な改善策のご提案と同時に、経理業務のBPOによって、コア業務への集中を支援することも可能です。お気軽にYOU&YOUまでご相談ください!