店舗販売におけるカスタムレポートの活用方法(部門タグ、品目タグ)

店舗を部門タグで管理して、商品分類ごとにカスタムレポートで集計をかける方法
カスタムレポートの使い方例


カスタムレポート活用について

カスタムレポートは、freee会計ソフトの機能の1つで、会計データを様々な角度から分析・集計できるツール

カスタムレポートの特徴

自由な集計軸の設定

日付、勘定科目、取引先、部門など、様々な項目を縦軸・横軸に設定して、独自の視点でデータを集計できます。

柔軟な絞り込み

期間や特定の勘定科目、タグなどで条件を絞り込んで、必要なデータだけを抽出できます。

リアルタイムデータ

最新の会計データを基に集計されるため、常に最新の情報を確認できます。

ドリルダウン機能

集計結果の詳細を確認したい場合、該当箇所をクリックすることで、元となった取引データまで遡って確認できます。

データのエクスポート

作成したレポートはCSVやPDF形式でエクスポートすることが可能です

集計方法

freee会計、分析・レポート>カスタムレポートより開けます。

また「集計設定」項目から、集計項目をカスタマイズすることで、独自の切り口による分析レポートを表示することができます。

カスタムレポートでクロス集計を行う上で、基本的な条件指定を行います。 表の設定を行った後、さらに絞り込みをかけることができます。

集計方法(店舗ごとの売り上げを商材別にみる)

i. 事前準備:タグの作成をする
店舗ごとにどの商品が多く売り上げられているのかを見ていく場合、事前にタグの設定をしておく必要があります。
例:品目タグ(集計したい商品の分類)、部門タグ(店舗名)

ii. 集計方法:縦軸:部門、横軸:品目で絞り込みをかける

iii. 集計結果

どの地域で何が売れているかを見たい場合(部門階層)

店舗ごとだけでなくどのエリアがどの商品を売ったのかをレポートでみたい場合は、あらかじめ部門タグにて親子関係を作ることで見ていただけます。

i. 事前準備:タグの作成をする
店舗ごとにどの商品が多く売り上げられているのかを見ていく場合、事前にタグの設定をしておく必要があります。
事前設定:品目タグ(集計したい商品の分類)、部門タグ(親部門:エリア 子部門:店舗)

ii. 集計方法:縦軸:部門(階層表示)、横軸:品目で絞り込みをかける

iii. 集計結果
プルダウンで選択ができるのでエリア(支店)と各詳細店舗の売り上げまで見ていただくことができます。

まとめ

今回は店舗ごとに売り上げの商材を絞り込みをカスタムレポートを使って分析してみました。
店舗ごとでなくても、部署ごとであったり支店ごとに売り上げ商材の分析が可能なのでぜひご活用いただければと思います。

この記事を書いた人

株式会社 YOU & YOU

freeeの導入支援や販売代理店の株式会社YOU&YOU。
freeeを利用して現状の経理負担を減らしたい、自社の運用をfreeeに置き換えることができるのか等、ご相談は、ぜひYOU&YOUにお気軽にご相談ください。